Dropbox、Spotify、Uber、Airbnb…など、国内でも人気となっているWebサービスのサイトデザインやUXなどを、時系列でどのように改善されていったのかをチェックできるサービス「UX Timeline」のご紹介!
公開されているサービスはまだ少ないですが、タイムライン上で変化をチェックできるのは面白く、UXやデザインの勉強にもなるのでオススメです。
使い方!
サイトにアクセスすると、トップページに人気のWebサービスが一覧で並んでいます。
この中から、好きなサービスを選択してみましょう!
すると、過去から現在まで時系列にWebサイトがどのように変化していったのかを閲覧することが出来るようになっています。
例えば、空き部屋を貸し出せるサービス「Airbnb」の場合を見てみましょう。
2008年当時は、まだ名称が「AirBed&Breakfast」になっているのが分かります。
この頃は、空き部屋の貸し出しというよりも、エアマットレスを備えた自宅に朝食を付けて提供するようなコンセプトでした。
2009年になると、名称も「Airbnb」になり、いよいよ本格的に空き部屋の貸し出しサービスに変わっているのがサイトからも分かりますね。
2011年頃になると、今風のサイト構成になり、空き部屋の検索がしやすいUXになっているのが分かります。
そして2014年頃には、ロゴも一新されてほぼ現在の「Airbnb」が完成されています。
この頃になると、単純に空き部屋を提供するだけでなく、豊かな時間を過ごせる「体験」を感じさせる構成になっているのがユニークです。
他にも、いくつかチェックしておきたいサービスがあるので、ピックアップしておきます!
このように見てみると、「デザイン」や「UX」は必ず意味があるんだということも理解が深まってくるのではないでしょうか。
個人的には、この「UX Timeline」の国内版を作って公開すると面白いのではないかと感じます。
これからWebサービスやサイト設計を作ろうとしている方は、ぜひ参考にしてみてください!