昔懐かしいファミコンゲームを自動で「3D化」し、まったく新しいゲーム視点が楽しめるようになるエミュレータ「3DNes Emulator」が公開されて話題になっているのでご紹介!
YouTubeに動画も公開されており、どんな風にゲームが楽しめるのかを確認できたり、早くもWebGL版を完成させているのでブラウザからでも楽しめるようになっています。
生まれ変わるファミコンゲームたち!
どのように3D化されているのか、まずはこの動画を見て頂くと最も分かりやすいと思います。
動画を見て分かるように、ゲーム画面がリアルタイムに3Dへレンダリング処理されています。
これは、画面に映る画像を認識し、適切な3Dオブジェクトを判断できる独自の「形状検出アルゴリズム」を使って3D化させているとのこと。
そのため、ゲームプログラムに一切手を加えることなく、このエミュレータを通すだけでどんなゲームも3D化して遊べるようになっているのが最大の特徴です。
ゲーム自体は懐かしい8ビットの雰囲気が漂うのに、見た目はどこか新しいゲームに見えてしまう変わった体験ができるようになるでしょう。
ファミコンには名作が非常に多いので、期待度の高い新しいエミュレータの誕生になるかもしれません。
ちなみに、ゲーム画面は手動でグリグリ動かすことも出来るので、任意の視点を楽しめるようにもなっています。(また、人気ゲームエンジンの「Unity」上で動く実行ファイルも、現在開発が進められているようです)
以下の動画では、さまざまなゲームの3Dプレイをチェックできます!
まだベータ版の状態ですが、WebGL版の「3DNes」も公開されています。
【 3dnes.com 】
※2016年3月現在は、Firefoxブラウザのみ体験できます。
ゲーム好きはもちろんですが、ファミコンにハマった世代の方もぜひ一度チェックしてみてください!