最近は、SlackやLineのおかげで「bot開発」が活気に満ち溢れていますが、「どんなbotを作ろうかな…」と考えている人にオススメのWebサービス【BotPages】のご紹介です!
Slack、Lineはもちろんのこと、Twitter、Telegram、Skype、WhatsApp…など、さまざまなコミュニケーションツール上で利用できる「bot」を集めて公開している貴重なサービスとなっています。
「こんなのあったのか…」と、見ているだけでも面白く、開発の参考にしたり、業務を効率化するために横断検索するのも良いでしょう!
使い方!
サイトにアクセスすると、自分が探したい「キーワード」からbotを検索できるボックスが表示されているのが分かります。
ここから、ダイレクトに目的のbotを探しても良いのですが、便利なカテゴリー検索も用意されています。
それが、コチラ!
「Slack」「Twitter」「Skype」「Line」…など、ほぼ主要なプラットフォームがカテゴライズされています。
例えば、Twitterカテゴリーをクリックすれば、「Twitter bot」が一覧表示されます。
先日、マイクロソフト社が公開して物議を呼んだ人工知能bot「Tay」や、世界の気象情報、最新ニュース系、エンタメ系…など、豊富なbotが存在しているのがよく分かります。
こちらは、「Line bot」たち。
最近になってAPIが公開されたこともあり、これから様々なbotが誕生する予感のプラットフォームになろうとしています。
Lineは、公式アカウントなどが存在することもあり、著名人や企業などのbotが多く目立つのが分かりますね。
そして、今でも人気の「Slack bot」たち!
Slackは、多彩なWebサービスと連携できることもあり、チャットで「Uber」を予約したり、レストランや飛行機などの予約・手続きや、クラウドストレージやドキュメントの共有なども簡単に実現できるサービスが多く目立ちます。
また、興味のあるbotを見つけたら、詳細ページからすぐに利用開始することが出来ます。
「Get It」ボタンをクリックすれば、各botの公式ページに飛ぶので、そこから連携するだけで手軽に試すことが可能です。
ちなみに、プラットフォームによるカテゴライズだけでなく、「ゲーム」「ライフスタイル」「学習」といった区分けもされているので便利です。
このように、興味のある「キーワード」から検索で探したり、自分の開発したいプラットフォームから探すなど、すぐに調べることができるのは便利かと思います。
「bot」に興味がある人は、ぜひ一度チェックしてみてください!
※2016年4月12日追記
「BotPages」の上位互換サービスにあたる「Botlist」が公開されているので、合わせて追記しておきます。
こちらは、より細かいカテゴライズと、botを開発できるWebサービスなども一緒に紹介されていて良い感じに仕上がっています。