MIDIによる打ち込みや、ギターやボーカルなどのオーディオファイルを活用して本格的な音楽制作をブラウザ上で実現する無料Webサービス【BandLab】のご紹介!
ユニークな点として、スマホとの連携や、友人・知人とのコラボ制作、SNSのようなコミュニティ機能…など、Webサービスの利点を上手く活用したDAWツールに仕上がっているのが最大の醍醐味となっています。
機能が多彩なので、いくつか特徴的な部分をピックアップして紹介しようと思います!
基本的な使い方!
まずは、サイトにアクセスしてユーザー登録を済ませておきましょう。
音楽制作は、こんな感じのエディタ上で行うことが可能です!
「MIDI」と「オーディオ」のトラックを自由に追加し、編集していくスタイルは類似のDAWソフトと同様です。
もちろん、音源もあらかじめ搭載されており、「ピアノ」「シンセ」「ベース」…などをピアノ鍵盤で打ち込んでいくことが可能。
ドラムに関しては、専用のシーケンサーで自分好みのビートを打ち込めます。
「808」「EDM」「Pop」など、多彩なドラムキットも用意されているので便利です。
もし、打ち込みが苦手という場合は、豊富に用意された「Loopパターン」をドラッグ&ドロップするだけでもOK!
打ち込んだパターンは、あとから自在に編集することも簡単にできます!
このような機能を駆使すれば、あっという間に簡単な楽曲が完成してしまうでしょう。
ある程度作ったら、そのまま「保存」したり、オーディオファイルへ「書き出す」こともクリック一発で可能です!
オーディオファイルは、ミックスダウンしたファイルと通常のオーディオファイルの2種類から選択できます。
まだあるこんな機能!
「BandLab」の面白い点は、各ユーザーに提供されている「マイページ」機能です。
ここには、公開設定した自分の楽曲を表示したり、活動状況を投稿するような使い方ができるようになっています。
また、Twitterのように「フォロー機能」も存在しており、気になるユーザーがいたら気軽にチェックできるようになっているのも便利です。
さらに、無料のスマホアプリを活用することで、ボーカル音声をスマホで録音したり、気になるユーザーの投稿を見たり、作成中のプロジェクトをチェックすることが可能になります。
また、チャット機能などもあり、ファンと交流したりバンドメンバーと連絡するような使い方もできるでしょう。
このようにユニークな機能を多く搭載したDAWというのは珍しく、まだ新しいサービスのわりに完成度が高いと言えます。
当然ながら、類似の有償ソフトに比べると出来ることは限られますが、音楽のプロトタイプ作りやゲーム開発のサウンドメイキングのような使い方は有効だと思います。
今後も活発にバージョンアップするようなので、音楽制作にご興味ある方はぜひトライしてみてください!