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会社の打ち合わせや、ミーティング、勉強会などでよく使われる「付箋紙(ポストイット)」は、その手軽さから愛用している人も多いでしょう。

そんな使い勝手の良さを、そのままWeb上に実現したサービス「Cardboard」が公開されているので、ご紹介しようと思います!

また、Web上だからこそ出来る機能もピックアップしているので、ご興味ある方はぜひチェックしてみてください!


使い方!

まずは、無料のユーザー登録をして表示される「マイページ」から、新規ボードを作成します。

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そして、ボード名と公開設定をします。

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※無料プランの場合は、公開指定となります。


すると、ホワイトボードのような「空」のボードが、Web上に生成されたのが分かります。

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あとは、メニューからドラッグ&ドロップするだけで、通常の付箋紙みたいな感覚でボードに貼り付けていくことが可能です。

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もちろん、付箋紙をクリックすれば文字入力もできます。


ペタペタ貼り付けていくと、あっという間にこんな感じ!

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たくさん貼り付けても快適に利用できる仕掛けがいくつか搭載されているので、さらに詳しく見ていきましょう!


Webだから可能なこんな機能たち!

Webの仮想空間を最大限に活かした、特徴的な機能をいくつかピックアップしてみましたのでご紹介しようと思います。


例えば、任意の付箋紙に「アノテーション」を追加することが出来ます。

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これは何かと言うと、打ち合わせ中に「疑問に思った項目」や「もっと話し合いが必要だな…」とか、「これはちょっとダメだなぁ」みたいな項目を可視化することができます。


例えばこんな感じ!

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こうすることで、パッと見てすぐに状況が把握しやすくなるというメリットがあります。


また、付箋紙をたくさん貼り過ぎて、画面内に収まらなくなってきたら「ミニマップ」表示機能が便利です。

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全体像を把握するのに役立つでしょう。


さらに、ある特定の付箋紙を探しだす時も、何らかのキーワードを入力するだけで一発検索ができます。

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縦方向に長くなったり、何かを比較したりする場合は「画面分割」表示が良いでしょう。

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分割線は、単純に「delキー」で簡単に削除可能です。


また、面白い機能として、付箋紙の右上をクリックすると…

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付箋紙の裏面にも文章を書けるようになっています。

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特記事項を書いたりなど、いろいろと応用範囲は広そうです。


書き出しもできる!

「Cardboard」には、ボード上にあるすべての付箋紙を「CSV形式」のファイルとして書き出す機能が用意されています。

画面メニューにある「ダウンロード」ボタンをクリックしてみましょう。

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すると、すぐに「csvファイル」をダウンロードできます。


これを、ExcelやGoogleスプレッドシートなどで開けば、付箋情報がデータとして記録されているのが分かります。

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csv形式であれば、さまざまな用途で扱えるため、ここからさらに別のサービスへ発展させるような使い方も可能でしょう。


このように、実際の付箋紙を扱っているような感覚で操作でき、打ち合わせがスムーズに発展する便利機能も多く搭載されている「Cardboard」を知っておくと、役立つシーンも多くなるのではないでしょうか。

「Cardboard」公式サイト