スマホアプリを制作されている方や、市場調査などのマーケティング担当の人に最適なWebサービス「Mobile App Grader」のご紹介です!
面倒な手続きは一切なく、調べたいアプリ名を指定するだけで、驚くほど細かい分析データが収集できるようになっています。
特に、競合アプリとの比較データは参考になるのでオススメです。
使い方!
まずは、トップページから調べたい「アプリ名」を入力します。
今回は、試しに「facebook」アプリを調査してみたいと思います。
途中まで入力すると「候補一覧」が表示されるので、該当アプリをクリックしてメルアドを入力すればOK!
すると、まず最初に「facebook」アプリの総合評価が表示されます。
そのすぐ下には、競合アプリが自動的に抽出されているのが分かります。
この競合アプリは、自分で任意のアプリに変更・修正することも可能です!
画面を下へスクロールすると、総合評価の「内訳」が詳しく掲載されているので、どのような情報があるのかピックアップしながら見ていきましょう!
「マーケット評価」の概要を知る!
アプリが任意の市場にリーチしやすいかを、3つの指標で分かりやすく可視化しているのがコチラ!
「MARKET REACH」は、サポートしているOSのバージョンやスマホの機種、アプリ容量などから算出した評価指数、「PREVIEW PAGE QUALITY」は、アプリの検索性や説明の簡潔性、スクリーンショットの有効性、アプリ名の訴求性、キーワードの有効性から得られた指数、「CUSTOMER RESPONSE」は、ユーザーからのアプリに対する評価などを元にした指数となっています。
ライバルのアプリと比較してみて、どこが著しく欠けているのかを確認するには最適でしょう。
さらに詳しい「評価」を知る!
先ほど算出された3つの指標ですが、さらに詳しい内訳を可視化しているのがコチラのグラフです!
例えば、Instagramは平均的なユーザーからの評価が高く、現状のバージョンも高評価を維持していますが、facebookはこのあたりの数値が低いのが顕著に現れています。
また、アプリの「容量」や「概要の解説」などは、それぞれのアプリで大きく違いが出ていることなども分かりやすいですね。
「対処方法」を知る!
今回ご紹介する「Mobile App Grader」の面白いのは、算出された指標から「どのように対処したらいいのか?」という具体的な対応方法も明確に表示してくれる点です!
例えば、アプリの概要解説はユーザーにアピールする重要な項目なので、○○文字くらいで解説するべきだ!…とか、アップデート頻度は○日以内が良いとか、サポートリンクを設置するとユーザー満足度が上昇する…など、改善ポイントが分かりやすく記載されています。
このような、分析・改善系のサービスは他にもいくつかあるものの、これだけ扱いが簡単でありながら誰でも分かりやすいカタチで結果を教えてくれるサービスは珍しいと思います。
特に、多くの人から注目されるアプリを開発したい方は、「対処法」の項目だけでもチェックしておいて損はないでしょう!
「Mobile App Grader」公式サイト
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